映画#001 【プーと大人になった僕】〜 モンスターハンターロビン 〜
ちっくしょ~~!
めちゃめちゃやられた、、あの熊に‥‥。
しかもバトル映画だったとは。
観てきました【プーと大人になった僕】
前評判で「観たあと会社辞めたくなった。」とか、
虚の目で「何もしないをしなくちゃ。」と、ぼやき始める人がでていると聞いていたので、
ある種のホラー映画かな??と不安に思ってたんだけど、
めちゃめちゃいい映画やないかい!!
5回も自然と涙が出たわ!
映画の内容はクリストファーロビンの幼少期から少年時代、戦争編、旧友(プー)との再会編、ズオウ討伐→ヒイタチ討伐編と、
モンスターハンターとしての成長を描いていく物語。
物語の最初の方でクリストファーロビン(以下、ロビン)はなんやかんやあってプーたちと別れ、約束の地(100エイカーの森)をあとにし、プーと別れた少年期から大人までの間、モンスターハンターとして育てられることになります。
まず少年時代に将来、社会という名のモンスターと戦う力を養うべく、寄宿舎に泊まり込みで修行にあけくれる日々を送り続けます。辛い修行も終わり大人になり、いい会社に就職し、恋人もでき、その相手と結婚し、子宝まで授かります。社会という名のモンスターを圧倒的な力でねじ伏せ、順風満帆に日々を過ごしていたところに、新たな脅威が襲いかかります。
戦争です。ロビンは愛する妻とお腹の中の子を残し、戦地へ出兵することになります。
何の因果か社会だけではなく、国とも戦うことになってしまうのです。
そんな戦い続きの過酷な運命を乗り越え、無事戦場を生き抜き、穏やかな日常をわずかにおくります。そう、、、わずかに。
やはり血塗られた運命があったのでしょう、今度は人ではなく恐ろしいモンスターと戦うことになります。
ズオウの登場です。
プーたちが住む100エイカーの森にズオウというモンスターがで出たと、プーたちから緊急SOSの討伐依頼がきたのです。
旧友のプーたちが頼んできたのです、一度はキツめ(その理由はあとで)に断りましたが、なんやかんやで助けに行くことになります。
敵のズオウですがこの世のものとは思えない、まるで壊れた風見鶏の鉄の部分が擦れてきいきい鳴るよう声で鳴き、その上何故か姿が見えず、群で押し寄せてくる特徴があるとても恐ろしいモンスターです。
※凶悪なズオウのイメージ図
ですが、そこは幾多の窮地を乗り越えてきた歴戦の手練れロビン。傘を剣、
カバンを盾とし、企業戦士として勇猛果敢にズオウに立ち向かいます。
※企業戦士
ですが姿が見えない上に、群れで押し寄せてきてますから、歴戦の手練れといえど苦戦します。
ただそこは子供のころ散々遊んだ100エイカーの森、地の利はロビンにあり、空気が読めるイーヨーのバックアップもあり、辛くもズオウを退治します。
その勝利に喜んだのも束の間、間髪入れずに新たな魔の手が忍び寄ります。
ラスボスのヒイタチです。
このヒイタチはラスボスらしくずる賢く知能派です。
まず人間としてロビンに近づき、権力をふりかざし、もっともらしい言葉で自分の都合のいいようにロビンを服従させ操っていました。
(この時、ロビンはその人間がヒイタチだと気づいていませんでした。また、竹馬の友のプーにキツくあたったのも操られていたからです。)
どんどんロビンの個としての人間性を失わせ、周りを見えなくさせていきました。
※ロビン「もう無理ぽよ」
その上、無理難題をつきつけ自分の手を汚さないで自滅狙ってくる系の嫌なモンスターでした。
その恐ろしい作戦が完遂されてしまうか!と思ったものの、ロビンはなんとか立ち上がります。
ズオウ戦で眠っていた感覚(なにもしない)が覚醒しはじめ、家族やプーたちとなんやかんやあって自分を完全に取り戻すことができたのです。
そのあとは逆転裁判よろしく、圧倒的劣勢な状況を覆し、これまたなんやかんやあってヒイタチに致命的なダメージをあたえることに成功。
ダメージを与えたヒイタチの体からゴルフボールと思わしきコアが排出され、そのコアを失った瞬間、ヒイタチは力なく倒れていきました。
こうして、全てのモンスターを倒し、家族やプーたちと楽しくすごしましたとさ。
ぜひ映画館でロビンの勇ましい姿を観に行ってください!
(※なんやかんやと書いた部分は他の方が書かかれているレビューを参考にしてください。本当はそこがこの映画のみどころです。)